AWS Summit Tokyo 2019 (6/12~6/14)と同時に幕張メッセでデジタルサイネージジャパンが開催されていました。
人間はやはり視覚的な生き物ですね。
最先端の映像技術の数々に驚き、引き込まれました。
見ていてい非常に楽しい展示が多かったので紹介します。
目次
3D Phantom
高速回転するプロペラを使う事で空中に3D映像を表示させる製品です。
iPhoneのビデオ設定が30fpsだった為にプロペラの残像が残ってしまっていますが、肉眼では切れ目なく綺麗に表示されています。
近くだとプロペラが回る音が結構気になりますが、空中に浮かんでいるように見えるので演出効果はバツグンです。
公式のプロモーション動画だと綺麗に見えるので、こちらもどうぞ!
ミラーコンシェルジュ
3DのアバターでもAndroidでも鏡になんでも映せる時代になったようです。
3Dアバターは鏡表面に表示されているので綺麗ですが、Androidの方は鏡に埋め込んであるので少し映り込みが気になります。
DiaLumie
ナノダイヤモンドにより高鮮明・高コントラスト・広視野角を実現するプロジェクタ用透過スクリーン。
360°どこからでも映像が見え、透過させる事ができるので空中に浮かぶような空間演出を実現できます。
店のガラス窓を広告に使えたり、店内の様子を見せる事も可能です。
42インチ透明液晶BOX
中に商品を入れておき、BOXのガラスに関連する情報を映像で表示できる透明液晶です。
Viewtopia(ビュートピア)
View(見る)事をutopia(理想郷)的な形でオリジナルの世界を創り出せるというコンセプトのIoT映像配信システムです。
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クラウドからのコンテンツ配信(動画/静止画)
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自分で撮影した写真や動画を世界中のどこからでもアップロード可能
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SNSのように仲間とグループを創り、写真や動画を共有、コミュニケーションが可能
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IoT端末としてIDが付与され、コンテンツの配信を管理する事ができる
非常に高鮮明で美しい映像で、魅力的な製品です。
まとめ
全体的に透過させたり空中に浮かぶような映像を投影する製品が多かったです。
その他にはIoTでコンテンツを配信できる壁掛けディスプレイが目立ちました。
鏡にAndroid端末を埋め込むスマートディスプレイは最早当たり前のものとして多くのメーカーが展示していました。
少し前だと先進的な感じがしていましたが今ではもう当たり前になってしまい、技術の進歩の速さを感じます。
魅力的な最先端の製品が多く展示されていますが、基本的にはビジネスイベントです。
仕事以外で参加されたい方もスーツを着ていくといいでしょう。
※事前登録した場合のみ無料となります