内容は以下の記事とほぼ同じです。
- PAC Global→PAC Protocol (コイン名)
- PACSafe→yanSAFE (ウォレット名)
- pacglobal.io→pacprotocol.com (ドメイン名)
に変更されたのを反映しています
※一部作業工数削減の為PACSafeの画像のままのものがあります。内容は同じですのでご了承ください。
目次
yanSAFEとは?既存のウォレットとの違い
PAC Protocolは500,000枚(+手数料)を集める事でマスターノードを建てて定期的に収入を得る事ができる通貨です。
これまではマスターノードを作成する手順が複雑で難しく、ある程度Linuxのコマンドの知識なども無いとマスターノードを構築する事ができませんでした。
※過去の記事で説明しています↓
公式サイトのセットアップガイドです↓
https://pacprotocol.com/network-product/masternode-guide-yansafe
しかし先日リリースされたyanSAFEではマスターノードを建てる手順が大幅に簡略化・自動化され、知識がほとんど無くても簡単にマスターノードを建てられるようになりました。
それに加えてデザインやUIが大幅変更になり見やすく使いやすいウォレットになりました。
過去のウォレットとの共存も可能です。
まずはyanSAFEをインストール
公式サイトからyanSAFEをインストールします。
Windows/Macに対応しています。
https://pacprotocol.com/network-product/yansafe
既に旧ウォレットをインストールしている場合はwallet.datをバックアップしてyanSAFEでインポートすれば同じウォレットとして扱われ、同期が完了後は資産が反映されます。
VPS(今回はVultrを使用)を構築
マスターノードを構築する際には24時間・365日稼働するサーバーが必要です。
自宅のPCだと色々問題があるので一般的にはVPSといい、どこかの会社が有料で提供しているサーバーを借りて構築します。
公式の推奨しているVultr を使うのがよいでしょう。
海外の企業が運営するサービスですが、長年の実績もあり信頼できるサービスです。
画像通り進めれば特に問題ありません。
以下のリンクからアカウント登録すると$100(or 30日間)無料なのでお得です。
https://www.vultr.com/?ref=8810632-6G
まずはアカウント作成
右上のSign upをクリックして進み、
メールを確認する
メールが届くので "Click here to send a verification e-mail"をクリックして承認します。
クレジットカードかPaypalで残高を有効にする
先程のリンクからアカウント作成して、$10を先払いする事で$100(30日間有効)のクレジットがもらえます。
1ヶ月分のマスターノード用のサーバー費用が$5なので、2ヶ月か2台以上のマスターノードを建てる方はこの方法がオススメです。
APIキーを作成する
次はAPIキーの作成です。
右上のアカウント名をクリックしてAPIに移動します。
Enable APIをクリックしてAPIを有効にします。
Access ControlのRemoveをクリックしてIPアドレスを削除します。
ここに表示されているIPアドレスのみAPIキーを利用してリモートでVultrの制御(VPS作成など)を行えるという設定だと思います。
自宅のIPアドレスが固定でセキュリティを固めたい方は消さなくてもよいですが、よくわからない方はマニュアル通りにしましょう。
※グローバルIPアドレスは特別な契約をしていないと変わるので、この制限がある事でVultrにAPI Keyを利用したアクセス・制御ができなくなるという可能性があります。
続いて、Allow All IPv6とAll All IPv4をクリックして、全てのIPアドレスで許可できるようにします。
IPアドレスやセキュリティの知識の無い方はマニュアル通りに進めましょう。
yanSAFEでマスターノードを構築する際はAPI Keyと書いてある文字列をコピペします。
この画面を開いたままyanSAFEを進めましょう。
※自分のAPIキーは絶対に人に知られないようにしてください!
APIキーさえあれば誰でも勝手にあなたのアカウントとお金でVultrを使う事ができてしまいます!
yanSAFEでマスターノードを構築
API Keyの準備ができたら次はyanSAFEでの作業です。
先にウォレットに500,000(+100くらいの手数料)の残高を用意しておいてください。
マスターノードを建てるとこの500,000PACはロックされます。
まず左側のマスターノードアイコンをクリックし、マスターノード画面に切り替えます。
New Masternodeをクリックするとウォレットのパスワードを求められるので入力してConfirmをクリックします。
Create New Collateralをクリックします。
Generate Collateralをクリックするとマスターノード作成前の確認画面になります。
ここでCreate New Collateralをクリックすると500,000PACがロックされます。
マスターノードを建てている時は動かせないので注意しましょう。
LABELはマスターノード画面で後から変更ができます。
自分がわかりやすい名前をつけましょう。
CONFIRMATIONSが増えるまでContinueが押せないかもしれません。
その場合はしばらく待ってContinueが押せるようになったら押してください。
ここでやっと先程のVultrのAPI Keyを入力します。
手動で設定したい方はSSH AutomationやAdvancedで設定可能ですが、これは結局以前の面倒で難しい方法を踏襲しているのでVultr APIをクリックして簡単に設定しましょう。
$5.00の表示がありますが、ここでAPI Keyを入力してCreate New InstanceをクリックするとVultrにVPSが自動的に作成され、マスターノードの設定を行ってくれます。
$100のクレジットがあればそこから優先的に使用されます。
Save API key for next timeにチェックを入れておけば次は同じAPI Keyを使い回せるので楽です。
複数台建てる予定があるようならチェックしましょう。
Create New InstanceをクリックするとVPSの作成が始まります。
Vultrの設定やAPI Keyに問題がなければVPSのマスターノード設定が自動的に進んでいきます。
多少時間がかかりますが、Masternode Installed!の表示がでれば完了です。
Closeをクリックしてください。
マスターノード画面に追加されているのがわかります。
後はNext Paymentに表示された日数が経てば報酬が入ってきます。
Label名を変えたい場合はEdit Masternodeをクリックしてください。
まとめ
以前に比べたら非常に楽ですね!
今のところAPI Keyに対応した自動化はVultrのみですが、将来的には他の企業のVPSにも対応したいとの事です。
手動で設定される方はVultrにこだわる必要はありませんが、ある程度ITに関する知識が必要になりますので覚悟をもってください。
GCPだと新規登録で$300分(90日間)のクレジットがもらえますし、そういう無料枠があるクラウドサービスを使うのも良いと思います。
しかし、やはり公式が推奨しているVultrの方が何かあった時にサポートを受けやすいですし、価格も非常に安いので私はVultrをおすすめします。
2月頃は0.2円くらいだったので1マスターノードが10万円くらいで建てられたのですが、新しいTop10取引所上場の期待で価格は約1.8円まで上昇したのでマスターノードが1台約90万円まで高騰していまいました。
今後はyanDNAのローンチ、フレアネットワークとの連携などが控えており、まだまだ上を期待できます。
PAC Protocolは3年前のバブルからバブルが崩壊しても、ハッカーからの攻撃にあってもしぶとく耐えて開発やチャリティなどアクティブに活動を続けています。
スワップにより枚数が1/1000、価格が1000倍になってチャートでは比較しにくいですが、バブル当時の最高価格が確か今の価格で35円ほどだったと思います。
今は1.8円なので最高値更新すると考えると19倍以上になるポテンシャルを秘めているかもしれません。
PAC ProtocolのCEO、DavidはTOP50に入るように全力を尽くすと言っています。
現在PAC Protocolが261位で時価総額は約270億円で、TOP50の時価総額は約3,400億円で約12.6倍の差があります。
今の価格から12.6倍になると…21~22円くらいでしょうか。
ビットコインもバブル崩壊の危機を乗り越え、再度上昇トレンドに反転して盛り上がっています。
今後年末に向けて色んなイベントがありますが、全てにおいて目が離せません!
まあ夢物語に見える数字ですがこれが実現するのが仮想通貨・暗号通貨の世界ですし、実際3年前のバブルの時はこのPACは1000倍以上になっています。
夢が実現する事を祈り、私は黙々とマスターノードの運営を続けます。